たまには植物園を散策しよう

当ブログの担当になって早2ヶ月です。


ティランジア系のエントリをしているわけですが、実際に生えている様子を見てみたくなります。また、弊社IT会社なのもあって、実際の生育環境データも欲しくなります。

ですが、メキシコあたりまで行くのはとても遠いので、身近なあたりで 見てみたいと思うわけです。

 

というわけで、行ってきました筑波実験植物園。





実際にティランジア系を含む様々な植物が共存している環境なので、 どのくらいの平均値で育てているか気になっていました。



■最初の温室のデータ 計測14-15時頃

●温度 26℃

●湿度 60%

●照度 計測不能

照度計までは支給されていないので、アプリで計測をしてみましたが、 アプリの計測数値は、9999lux。うん、無理です。

(iphoneアプリ 照度計で探すと見つかる定番照度計です。)


●風があるかどうか

体感では風を感じられませんでした。おそらく中の研究員の方が、 定期的に大型扇風機を回しているとは考えられます。


中の様子ですが、 入り口を入って直ぐにティランジアが大量にぶら下げられています。 定番のストリクトだけでなく、カーリースリムっぽいものやセレリアナっぽいものなどの、 アリ共生種がチラホラ見えましたが、アリの姿は見えませんでした。

たまたま見学に行ったタイミングが良かったのか、ティランジア種のタネを 見つけることができました。 また、入り口入って直ぐに、ティランジア テクトラム ジャイアントが 上からぶら下がっており、園芸視点でいえば、もっとトリコームが欲しいのですが、巨大化した立派な姿が拝めます。



また、別な温室で多肉植物やサボテンも合わせて育てられていました。 

こちらの温室には、多肉植物を含むティランジア系が着生どころかほぼ自生状態になっていました。 この温室のデータは、 

● 温度 24℃

●湿度 24%

●照度 計測不能 

と、湿度がとても低い環境になっていました。

着生していた、ティランジア カクティコラやガルポネリなどが群生しており、 知らない人からすれば、雑草ががっつり生えている状態になっていました。



他にもジャングル系再現の温室があり、個人的にじめじめ系植物で、 ホマロメナやベゴニアを見てみたかったのですが、見つけられず。 ホマロメナは、葉の迷彩柄が総て個体によって違う独特の植物で、 見てみたかったなぁ。というところです。



この冬時期に行くと、外の植物は軒並み寂しい状態なので、 春以降がオススメです。

少しティランジアや多肉植物などを 知った上で、行ってみると勉強になることが多く面白いですよ。 


========================================================= 

エアプランツ用活力液Sakuyaの販売サイトはこちらから

https://soreike.buyshop.jp/items/15443409 =========================================================     

追加ですが、Instagram初めておりました。


   

それいけ園芸店の店長ブログ

エアプランツに目覚めた代々木のIT会社が、日々の実験結果をアップしていくブログです。

0コメント

  • 1000 / 1000